住みながら不動産売却する方法は?居住中の家を売るメリットと注意点を解説

住みながら不動産売却する方法は?居住中の家を売るメリットと注意点を解説

この記事のハイライト
●住みながら不動産売却をする方法として売り先行やリースバックなどがある
●物件の魅力を伝えられるなどのメリットがあるが生活感がでやすいといったデメリットも生じる
●注意点は掃除を徹底することや新居の事前調査を平行しておこなうこと

不動産売却において、住みながら売ることは必ずしも不利になるとは限りません。
ただし、売却方法や注意点を理解したうえで売却活動を進めることが大切です。
今回は私たち「ハウスドゥ周南城ケ丘店」が、住みながら不動産売却する方法やメリット、注意点をご紹介します。
周南市や下松市、光市エリアで不動産売却をご検討中の方の参考になれば幸いです。

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住みながら不動産売却をする方法

住みながら不動産売却をする方法

まずは、住みながら不動産売却をする方法をご紹介します。

方法1:売り先行と買い先行

住みながら不動産売却をする方法としてまず挙げられるのが、売り先行です。
売り先行とは現在住んでいる物件を先に売却し、そのあと新居を購入する方法となります。
その一方、先に新居を購入し、そのあと現在住んでいる物件を売却するのが買い先行です。
買い先行の場合、新居を購入したあとなかなか売却できないと住居費が2倍かかります。
そのため、金銭的なリスクは売り先行のほうが低いといえます。

方法2:リースバック

住みながら不動産売却する方法として、リースバックも挙げられます。
リースバックとは、住んでいる物件を不動産会社に売却し、家賃を支払いながら住む方法です。
売却で得たお金で住宅ローンを完済し、賃貸物件として住み続けたり、売却後にゆっくり新居を探したりすることもできます。
ただし、リースバックには下記のような注意点も生じます。

  • 買取価格が相場の70~80%ほどになる
  • 家賃が周辺相場より高くなりやすい

注意点としてまず挙げられるのが、不動産会社による買取価格が相場の70~80%ほどになることです。
弊社においても、利益を出すために不動産の買取をおこないます。
そのため、相場より安く買取することになるでしょう。
また、リースバックを利用した場合、年間の家賃は買取価格の10%ほどになるのが一般的です。
家賃は周辺相場ではなく、買取価格が基準となるため割高になります。
リースバックはメリットとデメリットが生じる方法なので、両者を理解したうえで決断することが大切です。
ご紹介した売却方法についてもっとお知りになりたい方は、弊社までお気軽にご連絡ください。

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住みながら不動産売却するメリットとデメリット

住みながら不動産売却するメリットとデメリット

続いて、住みながら不動産売却をするメリットとデメリットをご紹介します。

メリット1:売却で得たお金を住み替え費用に充当できる

メリットとしてまず挙げられるのが、売却で得たお金を住み替え費用に充当できることです。
売り先行の場合、自己資金が少なくても売却によって新居の購入資金を準備できる可能性があります。
また、新居への引っ越し費用や家具・家電の買い替え費用に充てることも可能です。
新居における資金計画が立てやすくなるのが、住みながら不動産売却するメリットといえます。

メリット2:物件の劣化を防げる

物件の劣化を防げるのもメリットのひとつです。
誰かが住んでいる場合、掃除や換気などによって物件の劣化を日々防いでいます。
その反面、空き家は掃除や換気がおこなわれないことが多く、カビや汚れが発生しやすくなります。
水回りに異臭が発生したり、庭の雑草が伸びてしまったりすることもあるでしょう。
居住中の物件は日常的にお手入れがおこなわれているので、生活するなかで無意識に物件の劣化を防いでいるのです。
劣化状態の良し悪しは資産価値にも影響を与えるので、お手入れされている物件のほうが良い印象を持ってもらえます。

メリット3:物件の魅力を伝えられる

住みながら不動産売却する場合、空き家に比べて内覧者と顔を合わせる機会が多いです。
そのため、住んでいるからこそわかる物件の魅力を伝えることができます。
欠点や不便な点を、正直に伝えられるのもメリットです。

デメリット1:生活感が出やすい

住みながら不動産売却するデメリットは、生活感が出やすいところです。
居住中は家具や日用品が出しっぱなしになるので、イメージダウンにつながりかねません。
さらに、住みながらの売却は片付けをするにも限界があることと思います。
パッと見て清潔感があるかどうかを意識しながら整理整頓すると、上手に生活感を隠せるでしょう。

デメリット2:内覧のスケジュールを立てにくい

内覧のスケジュールを立てにくいのもデメリットのひとつです。
内覧の予約は週末に入ることが多いですが、当日や夜間になることもあります。
売却を成功させるために、内覧に合わせてスケジュールを組まなくてはなりません。
また、週末は内覧に備えて日程を空けておく必要があるのもデメリットです。

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住みながら不動産売却をする際の注意点

住みながら不動産売却をする際の注意点

最後に、住みながら不動産売却をする際の注意点をご紹介します。

注意点1:掃除を徹底する

注意点としてまず挙げられるのが、掃除を徹底することです。
中古物件の売却では、第一印象で購入の可否を決める内覧者もいらっしゃいます。
そのため、内覧の予定が入ったらすみずみまで掃除をおこなってください。
住みながら不動産売却する際の掃除のポイントは、下記のとおりです。

  • 不用品は処分しておく
  • 使わないものは実家やトランクルームに預ける
  • キッチンやバスルームなどの水回りはハウスクリーニングを検討する

新居への引っ越し準備をしている場合、不用品やゴミが多く出ることと思います。
不用品やゴミがあるとマイナスの印象を与えかねないので、内覧前に処分しておくのがおすすめです。
また、普段使わないものは、可能であれば実家やトランクルームに一時的に預けておきます。
クローゼットにしまっておくこともできますが、内覧時は収納スペースもチェックされるのが一般的です。
部屋がいくら綺麗でも、クローゼットのなかが荷物で溢れていては良い印象を与えられません。
預けられる場所があれば、新居に引っ越しするまで保管してもらいましょう。
また、キッチンやバスルームなどの水回りは、汚れや劣化が顕著に現れやすい場所です。
時間や金銭的に余裕がある場合は、ハウスクリーニングなどプロの手を借りることを検討なさってください。
住みながら不動産売却する際は「ここに住みたい!」と思ってもらうことが大切なので、掃除を徹底することを注意点として押さえておきましょう。

注意点2:新居の事前調査を平行しておこなう

売り先行の場合、新居の事前調査を平行しておこなうことも、注意点のひとつです。
たとえ住みながらであっても、不動産売却が決定したあとはすぐに引っ越しをしなければなりません。
一般的に契約から引き渡しまでの期間は3~6か月となることが多いですが、すぐに新居が見つかるとは限りません。
決まったとしても、審査や手続き、引っ越し準備などが必要です。
また、新居が決まらないまま引き渡しになると、仮住まいを探したりホテルに宿泊したりすることになり、金銭的な負担が大きくなります。
そのため、新居の事前調査を平行しておこなうことが注意点です。

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まとめ

住みながら不動産売却する際は、売却方法やメリット、注意点を理解しておくことが大切です。
掃除を徹底するなど、小さいことの積み重ねで売却金額や売却スピードが変わってきます。
周南市や下松市、光市エリアで不動産売却を検討中の方は、私たち「ハウスドゥ周南城ケ丘店」にお問い合わせください。
住みながらの不動産売却をサポートいたします。


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