空き家の通水はなぜ必要?しない場合のリスクや方法を解説

空き家の通水はなぜ必要?しない場合のリスクや方法を解説

この記事のハイライト
●たとえ空き家であってもメンテナンスや掃除をおこなうために水道契約は必要
●通水しないまま放置すると害虫や害獣が発生したり水道管が錆びて破裂したりといったリスクが生じる
●通水方法は月に1度の頻度で1分以上水を流し続け水の出方や蛇口になどに異常がないかどうかを確認する

空き家の所有者である以上、掃除やメンテナンスなどをおこなわなくてはなりません。
そのなかでもライフラインの管理は重要で、とくに水道は通水をおこなわないと、さまざまなリスクが生じます。
今回は空き家の通水はなぜ必要なのか、しない場合のリスクや方法について解説します。
周南市、下松市、光市で空き家を所有している方や、管理方法にお悩みの方は、ぜひ参考になさってください。

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空き家における通水と水道契約の必要性

空き家における通水と水道契約の必要性

まずは、通水と水道契約の必要性について解説します。

空き家の維持管理はなぜ必要?

先述のとおり、土地や建物といった不動産の所有者は、適切に維持管理をおこなわなくてはなりません。
その理由は、家は人が住まなくなると急速に劣化が進むからです。
空き家の場合、換気がおこなわれないため、空気が滞留し、湿気やカビが発生するリスクが高まります。
床や壁だけでなく、柱などが腐食し、最終的には朽ち果ててしまうでしょう。
そのため、たとえ空き家であっても定期的に訪問し、掃除や換気をおこなう必要があります。

水道契約は必要?

結論から申し上げますと、空き家であっても水道契約は必要となります。
掃除をする際、雑巾を水で濡らしたり手を洗ったりする際に必要だからです。
また、遠方に住んでいる場合、空き家に宿泊することもあるでしょう。
宿泊する場合、キッチンやトイレ、お風呂が使えないと不便です。
さらに、水道は定期的に通水をおこなわないと、さまざまなリスクが生じることになります。
そのため、通水をおこなうためにも、水道契約は必要と言えるでしょう。

水道契約にかかる費用は?

上下水道料金は、毎月1,000円~2,000円(基本料金)となるのが一般的です。
水道契約を廃止し、水道代がかからないようライフラインを維持するためには、敷地内にある元栓を閉めます。
契約状況などにもよりますが、水道の使用量を確認するための量水器と同じところに、元栓があることと思います。
普段は元栓を閉めておいて、管理の際に元栓を開けて通水しましょう。

水道以外のライフラインは契約すべき?

ガスや水道など、水道以外のライフラインは、火災などを防ぐために解約しておいた方が無難と言えます。
しかし、宿泊したり夜間に掃除をしたりする場合、ガスや電気がないと不便を感じてしまうでしょう。
火災や漏電を防ぐためにも、使わないあいだはガスは元栓を閉め、電気はブレーカーを落としておくことが大切です。

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空き家の管理で通水をしないとどうなる?

空き家の管理で通水をしないとどうなる?

続いて、空き家の管理で通水をしない場合のリスクについて解説します。

通水しない場合のリスク1:悪臭が発生する

リスクとしてまず挙げられるのが、悪臭が発生することです。
給水管や排水管は、適宜通水をおこなうことにより、管内の水の蒸発を防いでいます。
封水トラップと呼ばれる場所に水が溜まれば、下水から上がってくる悪臭を防ぐことが可能です。
しかし、通水をおこなわないと管内の水が蒸発してしまいます。
封水トラップがなくなれば、部屋のなかに下水のにおいが充満してしまうでしょう。
下水のにおいは、換気や掃除をおこなっただけでは、取り除けない場合もあります。
そのため、掃除とともに通水をおこなうことが大切です。

通水しない場合のリスク2:害虫や害獣が発生する

害虫や害獣が発生することも、通水しない場合のリスクのひとつです。
管内の水が蒸発し封水トラップがなくなると、悪臭だけでなく、ゴキブリやネズミなどが侵入しやすくなります。
害虫や害獣の発生により起こり得るトラブルは、下記のとおりです。

  • 病原菌が繁殖する
  • 床や柱に噛みつき傷が付く
  • 配線をかじられ火災が発生する

起こり得るトラブルとして、まず病原菌が繁殖することが挙げられます。
害虫や害獣は多くの病原菌を媒介するため、私たち人間に被害をもたらす可能性があります。
また、床や柱などをかじり、空き家に傷が付くことも大きなリスクです。
知らないあいだに傷や腐食が大きくなり「修繕に多額の費用がかかる…」といったことにもなりかねないでしょう。
さらに、床や柱だけでなく、空き家のなかにある配線がかじられてしまう恐れもあります。
火災が起きてしまえば近隣住民にも被害が広がり、大きなトラブルに発展するかもしれません。

通水しない場合のリスク3:水道管が錆びてしまう

通水しない場合のリスクとして、水道管が錆びてしまうことも挙げられます。
「長いあいだ放置していた水道を久しぶり使ってみたら、赤い水が出てきた…」という話を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
これは、水道管に発生した錆びが剥がれ落ち、水と混ざったものです。
剥がれ落ちたところから穴が開き、漏水が生じる恐れもあります。
また、錆が広がった状態で長いあいだ放置してしまうと、水道管が破裂してしまうこともあるでしょう。

通水しない場合のリスク4:特定空家に指定されてしまう

特定空家に指定される可能性があることも、大きなリスクのひとつです。
特定空家とは、周南市、下松市、光市などの自治体が、放置することが望ましくないと判断した空き家のことです。
たとえば下記のような状態の場合、指定される可能性が高くなります。

  • 必要な修繕やメンテナンスがおこなわれず、倒壊のリスクが高い
  • 衛生環境が悪く、害虫や害獣が発生している
  • 門やドアが施錠されておらず、不法侵入や犯罪の温床になり得る状態

特定空家に指定された場合、固定資産税が高くなったり強制的に空き家が解体されたりする恐れがあります。
通水しないリスクは大きいことを、押さえておいてください。

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空き家における通水方法

空き家における通水方法

最後に、空き家の通水方法について解説します。

方法1:月に1度の頻度で1分以上水を流し続ける

通水方法は、1分以上水を流し続けることです。
最低でも月に1度の頻度でおこないます。
通水すべき場所は、下記のとおりです。

  • キッチン
  • バスルーム
  • トイレ
  • 洗面所
  • そのほか洗濯用や庭用の水道

1か所だけおこなっても、すべての水道管をカバーできません。
そのため、空き家にある水道をすべて通水しておきます。
通水によって水道管のなかにある汚れや錆びが流れ、封水トラップを水で満たすことが可能です。

方法2:不具合の有無を確認する

通水をおこなう際に確認すべきポイントは、下記のとおりです。

  • 赤い水は出ないか
  • 水の出方に問題はないか
  • パッキンや蛇口などに不具合はないか

確認すべきポイントとしてまず挙げられるのが、赤い水が出ないかどうかです。
先述のとおり、赤い水が出る場合、水道管のなかが錆びている可能性があります。
錆の発生は水道管の破裂につながるので、必ずチェックしておきたいポイントです。
また、水の出方に問題はないかも確認しておきます。
蛇口を全開にしても少ししか水が出ない場合は、水漏れが生じている可能性があるため、修理が必要になるかもしれません。
さらに、パッキンや蛇口などに不具合はないかも調べておきます。
必要に応じて部品を交換し、水道を問題なく使用できる状態にしておくことが大切です。

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まとめ

たとえ空き家であっても、メンテナンスや掃除、通水をおこなうために水道契約は必要となります。
通水しないまま放置してしまうと、害虫や害獣が発生したり水道管が錆びて破裂したりといった、さまざまなリスクが生じるため注意が必要です。
方法は月に1度の頻度で1分以上水を流し続け、水の出方や蛇口になどに異常がないかどうかを確認します。
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